知らなきゃ損するディズニーの「ファストパス」について

手に持ったパス

子どもも大人も大好きな東京ディズニーランド。単なる遊園地には留まらず、幅広い層を虜にするエンターテイメントを提供しています。
ディズニーランドに行くからには「120%楽しみたい」と思うはず。ファストパスの取得方法や活用法を知らないと損をしちゃいますよ。ここでは、ファストパスのあれこれを紹介します。

ファストパスを活用しよう

アトラクションの入場時間を予約指定できる券「ファストパス」。指定の時間であれば、短い待ち時間でアトラクションに乗れるので効率的にパーク内のアトラクションや食事、買い物を楽しめます。ファストパスがあれば、長い列に何時間も並び時間があっという間に過ぎてしまうでしょう。

ファストパスにはルールがあります。ファストパスは取得から2時間経過しないと次のファストパスが取得できません。9:00にファストパスを取得した場合、11:00に次のファストパスを取得できます。同じアトラクションのファストパスを連続で取得する場合は、利用時間が過ぎるまで取得できない仕組みになっています。9:00にファストパスを取得し、アトラクションの利用時間が10:00~11:00の場合、10:00に利用すればすぐに同じアトラクションのファストパスを取得できます。

そのためファストパスが午前中に終了する人気アトラクションの場合は、2連続で違う人気アトラクションのファストパスを取得するのは難しいです。

ファストパス取得方法

ファストパスはディズニー公式アプリから取得できます。遊びに行く前にダウンロードしましょう。アカウントを登録し、ファストパスのアイコンから取得画面に移ります。
アトラクションを利用する人の選択や利用時間、取得枚数をタップし、取得完了です。

2019年7月10日以前に、ファストパス発券機からファストパスが発行されていましたが、そちらも引き続き利用可能です。ただし、ファストパス・リマインダーというチケットが発券されるようになり、デザイン性のない白い紙にアトラクション名と利用時間だけが印字されるようになっています。
発券時にパスポートのQRコードを読み込むため、アトラクション入場時にスタッフに提示する必要がありません。ファストパス・リマインダーは、時間を確認するだけのチケットです。紛失しても問題ありません。

ただし、アプリでファストパスを発券すると時間短縮になりますが、パーク内で充電が切れてしまうとファストパスの取得ができません。(パークチケット裏面のQRコード利用で取得済みのファストパス自体は利用可能です。)

目的のアトラクションまで距離がある時や、ショーの鑑賞やレストランの食事を優先したい時などは、スマホでのファストパス取得が便利です。バッテリーが切れそうな時や目的のアトラクションが近い場合は、発券機からファストパスを取得するのも手ですね。これからディズニーランドへ行く方は、戦略的に楽しんでみてはいかがでしょうか。