海外なのに安い!東京からLCCで行ける旅行先

台湾の空港

海外旅行は国内旅行と比べて、お金がかかりそうなイメージをもつ人は多いと思います。リーズナブルに海外旅行を楽しむには、LCCを活用するといいでしょう。東京から気軽に行ける海外旅行先を紹介します。

ソウル(韓国)

東京から韓国に就航しているLCCは、t’way/チェジュ航空/イースター航空/エアプサン/エアソウルなどなど、多くのLCCがあります。価格はアシアナ航空や大韓航空など大手航空会社を利用すると片道2.5万円かかるところ、LCCだと1.5万円前後。本数も多くチケットは取りやすいです。2時間で行けちゃうので、席が多少狭くても気になりません。

韓国はB級グルメの宝庫。ソウルの屋台で食べ歩きがおすすめです。リーズナブルな韓国おでんやエビやカニの天ぷら、ポークケチャップ味やホットボム味などという韓国焼き鳥も人気。日本では見たことがない新しいB級グルメを発見できます。

台北(台湾)

東京から台湾に就航しているLCCでおすすめなのは、シンガポールのLCC「スクート・タイガーエア」。成田空港から台北を1日2便運航しています。LCCですが大手航空会社も使用している大型機、ボーイング787型機を導入。機内の設備も充実しています。その他、日本で親しまれているジェットスターも成田空港より台北まで運行しています。チケットの価格は、どちらも片道1万円前後とリーズナブルです。

台湾の観光スポットといえば、九份(きゅうふん)。ジブリシリーズ“千と千尋の神隠し”の舞台にも使われた場所です。階段に沿って建物が並び、提灯が灯る山あいの集落。ノスタルジックな光景に胸が躍ります。九份は夕暮れ時に訪れるのがポイントで、午後5時頃がおすすめ。日が完全に落ちる前の提灯の灯りがロマンチックなスポットです。

セブ島(フィリピン)

成田空港からかセブ島までLCCを使うなら「セブパシフィック航空」。1996年に誕生したフィリピンの航空会社です。セブ島への直行便は週に4便運行しています。座席指定や機内食は、セブパシフィック航空の公式ホームページから追加可能です。LCCなので、自分でカスタマイズする傾向には変わりありません。成田からセブ島への直行便だと、片道1.5万円前後。往復、3万円台で旅行に行けるでしょう。

フィリピンにあるセブ島の魅力は治安と物価です。セブ島はフィリピンの中でも比較的治安が良く、安心して旅行が楽しめます。セブ島の中でも治安が良くない地域もあるので、むやみにリゾートホテルエリアからでて下町には行かないようにしましょう。セブ島の物価は日本より安く、少々贅沢なディナーをとっても日本の3分の1程度で済みます。高級レストランの料理が1,500円程度で楽しめる計算です。

格安航空会社LCCを利用すると、海外でも安くて楽しい旅行を計画できます。海外旅行は高い!と諦めていた方は、LCCを利用して海外旅行の計画を立ててみてはいかがでしょうか。