おすすめの電動アシスト自転車と相場

電動自転車

電動アシスト自転車の相場

電動アシスト自転車は新品の場合、メーカー希望小売価格が約13万円です。
実際に購入するとなると約12万円が相場といっていいでしょう。
電動アシスト自転車はバッテリー容量によって価格は大きく変わってきます。安価なものだと走行可能距離が極端に低いため、少しでも乗ると充電が必要になってくるので不便です。
そのような場合、容量の大きいバッテリーに交換することで状況が改善されるほど、バッテリーは重要なパーツです。
電動アシスト自転車の購入予算を見積もる場合、自転車に乗る頻度や距離を考えて適切なバッテリー容量から見積もりましょう。

電動アシスト自転車の選び方

中古の電動アシスト自転車はおすすめできません。少し価格が高くなっても新品を選んだほうが結果的にお得です。
理由としてはバッテリーになります。バッテリーの改良は著しく数年前に発売された同価格帯の電動アシスト自転車に比べると倍近くの容量になっています。
また、バッテリーの寿命が伸びていることも理由の一つです。バッテリーは充電を繰り返すと充電できる容量が落ちます。
中古で購入した場合、バッテリーの容量の減りが早くて、結局交換して新品と変わらない価格になってしまったということもよく聞く話です。

タイプ別おすすめの電動アシスト自転車

シティサイクルタイプ

いわゆるママチャリ的なモデルのシティサイクルタイプは通勤・通学や買い物などで活用しやすいタイプです。
使用する路面の状況や生活サイクルにあわせて選ぶといいでしょう。

パナソニック ティモ・DX

16Ahのバッテリーを搭載し、オートマチックモードで58km、ロングモードだと71kmのアシスト走行が可能です。
後輪のギアも5段変速なので坂道の多い地域に力を発揮します。シティサイクルとしての使用が配慮されており、LEDライトや大きめのバスケットが装備されています。

子乗せタイプ

子どもを乗せることがメインであれば、子どもを乗せて安全に走行できる子乗せタイプがおすすめです。
子どもを乗せる場所が前後で異なり、前だと4歳未満で体重15kgまで、後ろだと6歳未満で体重22kgまでと定められています。

ブリヂストン bikke GRI dd

後ろにチャイルドシートを装着するタイプで、駐輪中周りの自転車にぶつからないようスリムなデザインです。
前輪はモーター、後輪はペダルを回す両輪駆動を採用しており、安定した走行ができるようになっています。

小径タイプ

長距離や坂道が苦手な小径タイプでも、電動アシスト自転車なら楽に走れます。小回りがきき、折りたためる場合省スペースで収納できます。

パナソニック オフタイム

重量はややありますが、折りたためるので収納には問題ありません。電動アシストはシティサイクルタイプと同等のアシスト力なので坂道も苦労せずにすみます。

スポーツタイプ

シティサイクルタイプがメインだった電動アシスト自転車でしたが、近年ではスポーツタイプの自転車に電動アシストがついた「e-Bike」が登場しました。
e-Bikeは楽に長距離を走ることを想定しています。長距離ツーリングを楽しむのならスポーツタイプがおすすめです。

ヤマハ YPJ-ER

大容量バッテリーにより長距離を楽に走れるモデルです。航続距離は最大242km、スタンダードモードでも111kmなのでツーリングでの利用が最適です。