ジェットコースターと言えば、富士急ハイランド
富士急ハイランドは日本だけではなく世界のジェットコースターシーンを引っ張ってきました。
「FUJIYAMA」「ド・ドンパ」「高飛車」「ええじゃないか」といったジェットコースターは一度は聞いたことはあると思います。
乗った人を絶叫の渦に巻き込んできたジェットコースターについて紹介します。
FUJIWARA
最高速は時速130km、最大落差は70mもあるFUJIYAMA。高さ、巻き上げ高さ、落差、最高速度が世界最高峰のスペックをほこります。
ジェットコースターの原点「スリル」にこだわったアトラクションです。特に一番後ろの座席はスリルが満点で、20階建てのビルから急降下するのと同じ体験ができます。
宙返りはありませんが、180度旋回するブーメランターンや、地面につきそうなくらいの高さで走る場面など、ジェットコースターの魅力が楽しめます。
ド・ドンパ
世界一の加速をほこるド・ドンパは2016年に幕を閉じたドドンパの後継機です。
発射から1.56秒で時速180kmに達します。このスピードで突入するのが世界最大級のループ。最高到達点に届くときには時間が止まった感覚を味わえます。しかし、時間が止まったと思った直後、超スピードが乗客を襲います。
発射地点と巨大ループの直前にトンネルが設置されており、暗闇のトンネルと外界の明るさの差から視覚の異次元体験を味わるでしょう。
高飛車
最大落下角度121度は世界一をほこる高飛車。
7回も大回転があり、上下の感覚がわからなくなるほどで、他のジェットコースターでは味わえません。
リニアランチ方式による加速は時速100kmを2秒で到達。すさまじいGを体験できます。
ええじゃないか
総回転数14回が世界一のジェットコースターええじゃないか。
回転の内訳は座席の回転が7回、ループ2回、ひねり5回となっています。走行しながら前後が回転し、走る方向や向きが変わるジェットコースターです。
回転だけではなく足元がつかないため、安定しない乗り心地になっています。その乗り心地はとてもスリル満点です。
発車直後のファーストドロップはコンベアが後ろ向きになり最高地点に達すると真っ逆さまに地上へダイブしていきます。
2022年7月に新規の大型コースターを導入へ
富士急ハイランドでは2022年に最恐コースターのラインナップに、約36億円をかけた大型コースターが加わる予定です。
名称やどのようなコースターになるのかは不明ですが、大変楽しみですね。